世界一周や海外旅行に行かれる方、少しでも荷物は減らしたいですよね。慣れない土地への旅行では「もしかしたら必要かも」「万が一」と荷物が増えがちです。
この記事では、2023年9月から1年間の世界一周ひとり旅をしてきた私が、「本当に」毎日使ったものを厳選して5つ紹介します!電化製品3点と日用品2点です。
実体験を踏まえた使い方や使い心地も合わせてお伝えします。世界一周や海外旅行に行かれる方はぜひ最後までご覧くださいね!
興味のある部分だけ読みたい方は、目次をクリックすると該当部分に飛べます。

- 社会人になってからカナダでワーホリ2年
- 1年間の世界一周ひとり旅で24か国83都市を訪問
- 旅の様子をインスタグラム@sekai_solotravelで公開中!
あらゆる電子機器をこれ1台で充電!Ankerの充電器
スマホ、PC、カメラ、Kindleなど、旅行や出張に必須の電子機器。付属の充電器をすべて持っていくとかさばってしまいます。私は、充電するにはこれひとつだけ使っています!
Anker(アンカー)の充電器「Anker PowerPort Atom III 65W Slim (USB PD 充電器 4ポート USB-C 急速充電器)」です。

お気に入りの特徴はこちら。
- メガネケーブルで遠くのコンセントを利用できる
- 複数の電子機器を一度に充電できる
- PCも素早く充電できる
ひとつずつ解説します!
コンセントから遠くてもらくらく充電!
一番のおすすめポイントは、「メガネケーブルで遠くのコンセントを利用できる」こと。
旅先でコンセントを使う時、コンセントが遠い、少ないという問題がよく起こります。特にホステルのドミトリーでは同部屋の人と共有しなければいけなかったり、枕元にコンセントがない場合も多いです。
旅の先輩方のブログや動画を見ていると、同じくAnkerのコンセントに直接本体を差し込むタイプの充電器(「PowerPort」など)を利用している方が多いようです。

これらのコンセントに直接差し込むタイプだと遠くのコンセントを利用しづらく、またコンセントに挿した時のスペースも大きくと占領してしまいます。
一方でAnker PowerPort Atom IIIの場合、メガネケーブルを使って、自分の近くまでコードを引っ張ることができます!また、コンセントに挿し込む部分は小さく、他のコンセントに干渉しません。
メガネケーブルは製品に付属していますが、私は30cmのものを別途買って使用しています。世界一周中に短すぎると感じたことはありません。
コンセントからの距離を気にせず充電できることと複数の機器を接続できる点がとても便利です。

どんな形式の電子機器にも対応できる!
USB-AとUSB-Cのケーブルを2本ずつ接続でき、計4台の機器を一度に充電できます!(リンクの商品はUSB-Aが3つ、USB-Cが1つとなっています)
私は旅中、毎日こんな感じで充電していました。
- iPhone(USB-A、ライトニングケーブル)
- PC(USB-C)
- Kindle(USB-A)
- イヤフォン(USB-C)
USB-AとUSB-Cのどちらも挿せるので、どんなスマホも充電できます!ホステルの友人に貸すととてもありがたがられました。
高速充電ができる!
USB-Cのひとつが最大出力45Wで、高速で充電ができるのも魅力!私はPCの充電に利用しています。
フルスピード充電技術
引用:【楽天市場】【1,400円OFF 10/27まで】急速充電器 Anker PowerPort Atom III Slim 4ポート PD対応 65W 4ポートUSB-C PowerIQ3.0搭載 Power Delivery 対応 GaN(窒素ガリウム)採用:アンカー・ダイレクト楽天市場店
最大45W出力のUSB-Cポートを使用すれば、iPad Pro (2018, 12.9インチ)を最短2時間で充電可能なほか、MacBook Air (2018)等のUSB-C搭載のノートPCへもフルスピード充電が可能です。
また、他のポートでスマホを充電する場合も高速です。空港やカフェなどでUSBケーブルだけで充電するよりも、Anker PowerPort Atom IIIを使えば早く充電できます!

iPhoneもアンドロイドも!ケーブル不要のモバイルバッテリー
海外旅行や出張で特に重要なアイテム、スマートフォン。見知らぬ土地を移動するときは、スマホの充電を切らさないことが大切です。
モバイルバッテリーは旅先で常に持ち歩きたいアイテムのひとつ。私は薄型のモバイルバッテリーを愛用しています。

お気に入りの特徴はこちら。
- ライトニングケーブルとUSB-Cのケーブルが内蔵されている
- 軽量・薄型で持ち歩きやすい
- 名入れでプレゼントにも◎
ひとつずつ解説します!
ケーブル不要で充電できる!
特におすすめしたい点は、ライトニングケーブルとUSB-Cのケーブルが内蔵されていること!

余計なケーブルを持ち歩いたり接続したりする必要がないので、スムーズ、コンパクトに充電できます。
私はiPhone利用者ですが、Android利用者の友人に貸すこともできるのでとても重宝がられます。
軽量、薄型で毎日持ち歩ける
フル充電しておけばiPhoneを約2回充電できるほどパワフルなのに軽量・薄型です。
重さは174g。

観光時に持ち歩いていたボディバッグでも場所を取らず、いつでも持ち歩けます。スマホとほぼ同じサイズで充電中も邪魔になりません。

色・名入れを選べる!
楽天市場では文字入れのサービスもあります。名前や好きな言葉を入れて、自分だけのデザインにできます!
日本でももちろん使えますので、普段使いのプレゼントにもおすすめです。

海外旅行の必需品!全世界対応変換プラグ
海外ではコンセントの形が違う国が多く、変換プラグは必需品です。

変換プラグと変圧器の違い
わかりづらい変換プラグと変圧器のざっくりとした違いはこちら。
- 変換プラグ:海外で異なる形状のコンセントを挿せるようにするもの
- 変圧器:海外で異なる電圧の電化製品を使えるようにするもの
変換プラグは、異なる形状のコンセントに日本のコンセントを挿すためのものです。
コンセントの形状は国ごとに規格が決まっています。訪問先が1か国だけなどの場合はその国対応の小さな変換プラグを購入することも可能です。
一方で変圧器は、日本の電化製品を海外で使うためのものです。
日本の電圧は100V、韓国は220Vなど規格が異なります。日本から持ってきたドライヤーなどの電化製品を海外で使いたい場合、電圧が異なると故障の原因になります。そこで変圧器が必要になります。
最近は「海外対応」の商品が多くなっているので、海外対応のものを選べば変圧器なしで日本の電化製品を利用できます。「100~240V対応」のものが「全世界対応」と言えます。

私が日本で買ったドライヤー、コテなどは海外対応の製品を選んだので変圧器は不要でした。
世界一周など複数の国・地域を訪問する方におすすめなのが「全世界対応」の変換プラグです。私は、こちらの変換プラグを愛用しています。
変換プラグお気に入りの特徴はこちら。
- 充電器なしで充電できる
- 全世界対応
ひとつずつ解説します!
充電器不要で充電できる!
一番のお気に入りポイントは、この変換プラグだけでも充電ができることです。コンセント以外に5つのケーブルが接続できます。
- コンセント(×1)
- USB-A(×3)
- USB-C(×1)

先に紹介したAnkerの充電器と組み合わせれば、なんと合計8つの製品が一度に充電できることになります!(そんな事態は起こりませんでしたが…!)
ドライヤーやコテなどの高温になる製品を接続しても問題なく使用できました。
全世界対応!
私は1年間で24か国訪問しましたが、これひとつあれば全世界で日本の電化製品を利用できます。
各タイプの変換プラグをそれぞれ用意してもいいのですが、ひとつになっていれば紛失の心配がないため、ずぼらな私には安心でした。
ちなみに中南米では日本のコンセントをそのまま挿せるところがほとんどでした。
側面についているバーを操作すると、必要なコンセントがにょきっと押し出される構造です。

快適な旅は足元から!ビーサンとTevaサンダル
私は46Lのバックパックで1年間世界一周ひとり旅をしていたので、持ち歩く靴は3足に絞っていました。
- ハイキングブーツ
- Tevaサンダル
- ビーサン
ハイキングブーツとTevaサンダルが外用、ビーサンは室内用です。ここでは旅の便利小物としてビーサンとTevaサンダルを紹介します。
ビーサンは室内履きとして必須!
海外のホステルやホテルではスリッパを置いていないところが多いです。そんな時におすすめなのがビーサンです。
ヨーロッパからの旅行者でホステルを裸足で歩き回る人もたくさん見ましたが、日本人としては室内履きを履きたいところ。笑
私はバックパックのサイドポケットや上部のポケットに入れておき、ホステルに着いたらすぐに履き替えていました。
100均のもので十分です。軽量でかさばらないのでぜひ海外旅行のお供にどうぞ。ホステルのシャワーの衛生面が気になる方はビーサンで入る方もいるようです。

外出にはTevaサンダルが最高!
暖かい季節・国ではサンダルが必須です。旅人に人気なのがTevaサンダルです。足首を固定できるタイプのサンダルで、長時間の街歩きやちょっとしたハイキングでも足が疲れにくいのでおすすめです!
私はもともと日本で愛用していたOOFOSのサンダルを持ってきました。
が、アスファルトのがたつきや砂埃の多い中南米では足首が固定されないタイプのサンダルでは足への負担が大きく、かかともボロボロになってしまいました。
そこで、友人に教えてもらったTevaサンダルを購入!
外反母趾で偏平足の私でも足が痛くならず、どこへ行くにも快適です。その後アルゼンチンで左足だけ盗まれるまで、暑い日や砂漠に行くときなど大活躍でした。

盗まれてからは急場しのぎで別のサンダルを購入しましたが、どうしてもTevaサンダルの快適さに勝てず…帰国後にまたTevaサンダルを購入してしまいました!今度はソールが柔らかいタイプにしてみました。
これを履いて1日ディスニーシーで歩き回ってもへっちゃらでしたよ!
重い荷物を背負ってたくさん歩く日も多いバックパッカーにはTevaサンダルがおすすめ。足首も固定できて歩きやすいし、水や汚れにも強いアウトドア用サンダルです!
水分補給は必須!ウォーターボトルとフィルター
日本では当たり前に水道で水を汲めますが、世界で水道水を飲める国は約10か国と非常に少ないのです。水源が乏しい、インフラ設備の不足などが原因とされています。
慣れない気候で慣れない食べ物…想像以上に体調を崩しやすい旅先では意識して水を飲みましょう!
衛生環境が整っていない地域で水道水をうっかり飲んでしまうと食中毒や腹痛などの症状が出てしまうこともあります。
私は幸い水でトラブルになったことはありませんでしたが、水道水が飲めない国で飲料水を確保するのは思ったより大変でした。
そこでウォーターボトルを持ち歩いていつでも水分補給できるようにするのがおすすめです。
ウォーターボトルなら機内に持ち込める!
フライトの際は特に乾燥するので水分を摂りたいですよね。
ANAなどキャリアの航空会社ではペットボトルの水が配られることもありますが、航空券代の安いLCCではほぼ水のサービスはありません。
フライトに100ml以上の液体物は持ち込めませんが、空のウォーターボトルなら持ち込めるのをご存じですか?
フライトの荷物検査までにウォーターボトルを空にしておき、検査後に空港に設置されているウォーターサーバーや空港ラウンジなどで水を汲めばフライトに水を機内に持ち込めます!
LCCでは飲み物のサービスは有料という場合が多いので、無料で飲料水を持ち込めるよう工夫するとよいですよ。
私はメキシコで購入したウォーターボトルを世界一周の間ずっと使っていました。

プラスチックを削減しよう
海外では日本よりプラスチック削減を推進している印象があります。ペットボトルも同じで、ゴミになるペットボトルを何度も購入することに抵抗を感じる方も多いようです。
多くのホステルや宿ではウォーターサーバーを置いているところがあるので、ウォーターボトルを持参すればプラスチックの無駄遣いを防止できます。

飲料水を確保しよう!
宿にウォーターサーバーがない場合もありますよね。その場合は、「水道水をろ過して飲む」のがおすすめです!
ウォーターボトルには浄水フィルター付きのものがあります。アウトドアブランドなどから発売されています。川などで汲んだ水をフィルターでろ過してそのまま飲めるという製品です。
私はフィルター付きのボトルは持っておらず、代わりにSAWYERというブランドのポータブルフィルターを使っていました。
SAWYERミニこちらもフィルター付きのウォーターボトルと機能は同じで、川の水や水道水をパウチに貯め、フィルターでろ過するというものです。フィルターに直接ストローをつけて飲むこともできます。

軽量で使わない時も邪魔にならないのが気に入っています。
フィルターを使えば、宿の水道水から飲料水をつくることができ、ペットボトルを買う費用も節約できます。南米で使用しても一度も体調不良にはなりませんでしたよ!
また、フィルターは「1日10Lで100年以上使用可能!」とのことで、取り換えの必要がほぼありません。気になる方はぜひチェックしてみてください!

まとめ
この記事では、私が1年間の世界一周ひとり旅で毎日使った便利な持ち物5選をご紹介しました。
Ankerの充電器世界一周や海外旅行を計画している方は、ぜひチェックしてみてください。
今回は以上です。
世界一周ひとり旅の持ち物について知りたい方は、下記の記事も参考にしてみてくださいね!


Have a wonderful day 🙂
may
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