旅行先で買い物しすぎて荷物が増えてしまった…
かさばるお土産を先に郵送したい…
でも海外から荷物を送るにはどうしたらいいの?とお悩みのあなた。
バックパックで世界一周ひとり旅5か月目の私も、だいぶ荷物が増えてきました。
ついに14kgを超え、持ち歩くのが大変です。
買い物は最低限に押さえているつもりだったのになぜでしょう…!
今回ペルーのクスコで荷物を発送したので、実体験をもとに荷物を郵送する具体的な手順をお伝えします!
また、クスコをはじめこれまでにペルーで購入したお土産もご紹介します。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
私が郵送した荷物とペルーのお土産!
不要な日用品と服
今回私が郵送した荷物は以下の通りです。
3か月旅をしてきて「これは使わないな」とわかったものは送り返しました。

- 折り畳み傘
- 洗濯用の袋(Scrabba)
- 雨用のハイキングパンツ
- 予備のタオル類
- マスク、文房具、メイク用品など
- 不要になったポーチ類
- 語学学校のノート
折り畳み傘はもともと荷物になく、雨が多いメキシコで念のため購入したけどやっぱり使わなかったです。その代わりレインジャケットを着ています。
洗濯用の袋「Scrabba(スクラバ)」は、尊敬する旅系YouTuberのしげさん(https://www.youtube.com/@ShigeTravel)も紹介されていた洗濯の便利グッズ!
洗濯物と水、洗剤を入れれば旅先で簡単に洗濯ができるという優れもの。
メキシコでホームステイ中は何度も使ったのですが、最近はランドリーサービスを使用したり1日分だけバスルームでちゃちゃっと洗うことが増えたので出番がなくなってしまいました。
不要な日用品は、この先の旅でも「やっぱり必要だった!」となったものはありませんでした。
「もしかしたらいるかも」と持ってきた予備の水着やナイトブラといった服も、使用頻度が低いものは私にとっては不要でした。
- ジャージ(ハイキング用のフリースに買い換え)
- 水着(1着で足りる)
- ナイトブラ
- リラコの短パン(ハイキング用に買い換え)
ナイトブラは夜だけ着て、朝着替えるということが面倒だったので使わなかったです。
特にホステルで男女混合のドミトリーに泊まっていると着替えにも気を遣うので、翌日着るエアリズムのブラトップキャミとTシャツを着て寝ていました。
主にホステルで部屋着とするために持ってきたジャージとリラコの短パンはハイキング用のものに買い替えて、ハイキングにも街ぶらにも部屋着にも…といつでも使えるようなものに変えました。
荷物を減らすには色々な用途に使えるものを選ぶのがいいですね。
郵送できないもの
後述するクスコの郵便局「Serpost」で、送れないと言われたものは以下の通りです。
- 液体
- バッテリー
- カメラなどの電子機器
口頭での質問のみで中身は確認されなかったので、もしどうしても送りたい場合は自己責任となると思われます。
私は使用していないカメラも送りたかったのですが、念のため今回は控えることにしました。
ペルーで購入したお土産
最後はペルーで購入したお土産の数々を紹介します。
せっかく荷物を送るので家族や友人へのお土産やプレゼントも一緒に送りました!
バックパッカーだとなかなかお土産をがっつり買うことがないので、とてもよい機会になりました。

アルパカのニット製品(写真上段のニット、マフラー、ブランケット、手袋)
アルパカの毛で作られたニット製品はあたたかくて肌触りがとっても良いです。
ベビーアルパカの毛100%が最も高級品で、値段は数万円したと思います。
私は大人アルパカの毛(?)100%にしたので、5点全部で825ペソ(約3万円)でした。
お土産物屋さんの中にはアルパカとウールの混合など、配合が異なる商品もあるので品質や値段を考慮して決めるのがよいですよ。
両親や兄夫婦と友人にそれぞれ購入しました。
誕生日を迎えたばかりの父にアルパカ柄のニットをプレゼントしたかったのですがサイズがわからなかったので、お店の人に「あなたは何サイズ着てる?」と聞いてまわりました。笑
ばらまき用のお土産たち(写真下段のミサンガ、リャマのキーホルダー)
ミサンガとリャマのキーホルダーはばらまき用のお土産に。
リャマのキーホルダーはペルー中どこでも(なんならボリビアにも)あって、複数購入で安くなります。
いくつかの店舗を見比べていちばんお得だった「Artesania Asuna(前述)」で購入。
14個で10ペソ(約380円)でした!
7個で5ペソだったので全部違う色を選びました。友人たちに渡すときは全体的に色がついているカラフルなリャマが人気でしたよ。

見てくださいこの後ろ姿…愛くるしい。
イラスト
予定にはなかったのですが、通りかかったお店の作品がかわいかったので思わずリャマのイラストを2点も買ってしまいました。

南米ではアルパカやリャマにたくさん出会えるので、お土産物もそれらをモチーフにしたものが多いんです。
毎日のように目にするうちに、なんだかとてもかわいく見えてしまう病にかかりました。笑
もう1点は2頭のリャマがメガネをかけているイラストで、弟にあげたらとても気に入ってくれているので大満足。
このイラストは2点で200ペソ(約7,700円)だったのですが、お店の方にクレジットカードだと10%手数料がかかると言われました。
さすがに予定になかったしお土産にお金かけすぎか…と思い諦めようとしたら、「じゃあ手数料はいらないから!」と言われてやっぱり購入。
世界一周中に素敵なアートに出会っても「バックパックではきれいに持ち帰れない…」と諦めていたので、ここで気に入ったものを購入できたのはとてもよかったです。
あなたならどんなお土産を買いますか?お気に入りがあれば教えてください!
お土産を買うのにおすすめのお店
クスコで参加したウォーキングツアーでお土産購入に勧められたお店はこちら。
ARTESANÍAS ASUNTA
ザ・ペルーなお土産をお得に購入できます。
また、クスコの中心地(アルマス広場)の周辺や、その南側の通りをまっすぐ行ったあたり(地図上の赤い線)もお土産物屋さんが並んでいます。
ちなみに広場の南側の通りは坂になっているので高山病の影響で息切れします、お気をつけて…!

梱包資材と梱包の仕方
梱包資材を調達しよう
私は荷物が多かったので段ボールに詰めることにしました。
朝なら品出しした後の段ボールが余っているのではないかと思って、スーパーや個人商店を数件周ってみます。
小さな商店で「段ボール(「Caja(カハ)」)はないか」と聞いたところ、余っている段ボールを出してくれ、「2ソルね」とちゃっかり請求されました。
店舗や人によっては無料でくださるところもあるかもしれません。
段ボールの組み立てに使うテープ、はさみはホステルのフロントで貸してもらいました。

梱包の仕方
私は服や布製品が多かったので、念のためビニール袋に入れました。
割れ物はありませんでしたが、重めのものは布製品の間に挟むようにしました。

後ほど「Serpost」でビニールテープでぐるぐる巻きにしてもらうことになります。
濡れる心配はあまりなさそうですが、箱をひっくり返しながら梱包するので上下左右に回転しても大丈夫なようにしておくと安心です。
また、万が一発送ができないものが含まれていた場合に備え、段ボールの上部は封をせずに持ち込むとよいでしょう。
発送の手続き
発送はここから
クスコで荷物を発送するには、「Serpost」という郵便局で手続きを行います。
住所:Av. El Sol 800, Cusco 08002
アルマス広場からまっすぐ10 分ほど歩いたところ、Inca Railのバス停の近くにあります。
入口は大通りに面しています。

書類の記入と梱包の仕上げ
荷物をもって郵便局に入り、正面の窓口はいったん素通りします。
左端のスペースにいるおじさんが梱包をしてくれますのでそちらに行きましょう。
1. 中身の確認
おじさんに荷物に送れないものが入っていないか口頭で確認されます。
使っていないカメラを入れていたのですが、危ないかもしれないので念のため郵送はやめることにしました。
2. 必要書類の記入
書類を3種類渡されるので記入します。
- 送り主と宛先を記入する書類(荷物に貼り付ける用)
- 中身の申請書(窓口に提出)
- 発送に必要な数枚つづりの伝票(窓口に提出)
自分の住所は泊っているホステル等の住所でよいそうです。
また、パスポート番号の記入が必要です。
3. 荷物の梱包
書類を記入している間に、おじさんが荷物をぐるぐる巻きにしてくれます。
中身の確認などがあるので、自分で封をせずに持ち込むのがおすすめですよ。

梱包ができたら重さを測り、窓口まで運んでくれます。
おじさんに料金(ぐるぐる巻き代)を支払います。
20ソルと言われて思わず「高っ」と言ったところ15ソルにまけてくれました^^
ペルーでは言われる値段が適当みたいなので基本値切ってみるとよいです!
窓口で手続きする
窓口で以下を提出します。
- 梱包した荷物
- 記入済みの書類(申請書と伝票)
- パスポート
パスポートは現物を持っていなかったのですが、写真のページを撮影したものをスマホで提示すれば手続きできました。
以下のような手続きがありました。
- パスポートの確認
- 拇印を押す
- 写真撮影(自分とパスポートの写真を撮ってました)
- 指紋(両人差し指)
手続きが完了したら金額を支払います。
私の場合は6.9kgで379.40ソル(約15,000円)でした。
支払いは現金・カードどちらも可能で、カードでも追加の手数料は不要でした。
最後に伝票の控えとレシートを受け取る際にトラッキング番号を教えてくれます。
到着は1か月後の予定とのことでした。
【追記】
2024年1月4日に発送して、1月16日に到着したと実家から連絡がありました。
1か月程度を想定していたのでだいぶ早い到着でした!
中身も破損や水漏れなどなく無事だったようです。
まとめ
クスコから荷物を発送する方法と私が購入したお土産を紹介しました。
ぜひ郵送を活用して、身軽に旅行を楽しんでくださいね。
私は荷物を3~4kgほど軽減でき、バックパックの容量が10kg程度になりました!
今回は以上です。
世界一周の持ち物の詳細を知りたい方はこちらの記事もご覧ください。


Have a wonderful day 🙂
may
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