【ペルー】白い街アレキパのすべて!観光スポットと旅のヒント

ペルー白い街アレキパ

マチュピチュなどの観光地が大人気なペルーですが、「アレキパ(Arequipa)」という街を知っていますか?

アレキパは「白い街」として知られており、火山岩を使った白い美しい街並みが魅力の街。

2023年9月から1年間の世界一周ひとり旅をした私が、リマの次に向かったのはペルー第2の都市アレキパ。

今回は、アレキパの見どころや楽しみ方をご紹介します!

目次

アレキパってどこ?

アレキパの位置・地形

アレキパはペルー南部に位置し、ペルー第2の都市です。

海抜約2,335mの高地にあるため、壮大な山々に囲まれており、特にミスティ山やチチカカ湖へのアクセスが良好です。

街の周りには独特の自然景観が広がり、リマとはまた違う景色です。

アレキパの街から見えるミスティ山
ミスティ山(Volcano Misti)は標高5,822m

街のシンボルでもあるミスティ山(Volcano Misti)は標高5,822mの火山。

ペルー在住の日系人には「ペルー富士」とも呼ばれているのだとか。きれいな円錐形をしています。

1600年の噴火後は活動していないそうで、ハイキングにも人気です。

アレキパの歴史と文化、「白い街」と呼ばれる理由

アレキパは16世紀にスペイン人によって設立され、以来多様な文化が共存してきました。

特に、インカ帝国とスペイン植民地時代の影響が色濃く残っており、観光地や建築にその痕跡を見ることができます。

また、アレキパはペルー全体で重要な文化的中心地として知られており、地元の音楽、ダンス、料理が楽しめるイベントや祭りが盛んに行われています。

アレキパが「白い街」と称される理由は、主に火山岩の一種である「サルティーニャ」で建てられた白い石灰岩の建物がたくさんあるためです。

この独特の建材によって、アレキパは明るく清々しい印象の街となり、観光客が訪れる理由の一つとなっています。

「サルティーニャ」で建てられた白い建物の様子

観光のベストシーズン・治安

アレキパを訪れる最適なシーズンは乾季の5月から10月です。この時期は降水量が少なく、晴天が続きます。

日中は温暖で過ごしやすいですが、夜間は冷えることがあるため、重ね着ができる服装を用意することをお勧めします。

特に朝晩の気温差に気を付けて、快適に過ごせるようにしましょう。

私は12月の雨期に滞在しましたが、特に雨で動けないという日はありませんでした!

アレキパは観光客が多く比較的安全な都市です。

人混みでは荷物を身体の前に抱えるなど、最低限の防犯対策をしましょう。

アレキパへのアクセス

アレキパのロドリゲス・バロン国際空港(Alfredo Rodriguez Ballon International Airport)は国際便も離発着しています。

リマからは国内線で約1時間半で到着可能で、空港からはタクシーやシャトルバスが利用できます。

また、ペルー国内はバスでの移動も利便性がよく、他の都市からも直行便があります。

【ペルー】観光の基本情報と名所を紹介!周遊ルートを徹底解説」の記事でも紹介しています。

市内は歩きやすく、観光地が集まっているため、観光中は徒歩での移動が便利です。

アレキパのおすすめ観光スポット

アレキパ大聖堂

アレキパの中心地、アルマス広場の目の前に位置する大聖堂は、壮麗な建築が魅力です!

ガイドツアーで内部を見学することができます。

アレキパ大聖堂内部の様子
コンサートの準備中でした

ツアーでは内部に展示された美術品や建設当時の宗教行事で使われた装飾、衣装などを見学することができ、17世紀のバロック様式が色濃く感じられます。

写真は撮れませんでしたが、司教の着ていた衣装は豪華な生地と刺繍でとても重そうでした…!

大聖堂からは広場の美しい景色を楽しむこともできます。

日曜の朝はミサで観光客は入れないので入場時間をご確認ください。

ペルー白い街アレキパ

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この記事を書いた人

2023年9月から世界一周ひとり旅しています!
▷バンクーバーで2年ワーホリ
▷日本で5年間 webコンサルタント
▷会社を退職し世界一周ひとり旅に出発
準備の様子、旅の記録など発信します◎
旅の様子はインスタでも日々更新中!@sekai_solotravel

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