海外旅行や世界一周を目指す方、
- 持ち物は何を持っていけばいいんだろう?
- 長期旅行で本当に必要なもの、不要なものはなんだろう?
こんなお悩みがある方も多いのではないでしょうか。
今回は世界一周ひとり旅中の私が、持ち物とパッキング術をご紹介します。
旅のスタイルはそれぞれですが、これから持ち物を準備する方の参考になれば幸いです。
別の記事で持ち物の【考え方編】を公開していますのでそちらも合わせてご覧ください!
前提情報
私の旅のスタイルを少しご紹介します。
- 東京出身34歳
- 初世界一周、初長期海外旅行
- 初心者バックパッカー(9か月目)
- 旅のメインは中南米、マチュピチュやパタゴニアなど大自然がすき
- 真冬の気候は避けて移動する
- ハイキング用品は少し品質の良い、身体に合うものを
- 服装はシンプルにして、メイクは極力しない
街より自然派なのもあり、服装にこだわりはあまりないです。
機能性重視で考えています!
世界一周の持ち物リスト
前提となる旅のスタイルを共有した上で、世界一周ひとり旅9か月目の私の持ち物をカテゴリー別に紹介します!
かばん類
- メインのバックパック46L
- サブのバックパック18L
- ボディバッグ
- セキュリティポーチ
メインのバックパックは別の記事で詳しく紹介しています。
こちらも合わせてご覧ください!
服・靴
普段着
ジーパン以外の普段着は5セット用意して、ローテーションしています。
無印良品のパッキングキューブに1日分ごとに丸めて収納しています。
- Tシャツ×5
- ジーパン
- ユニクロエアリズムのブラトップキャミ×5
- ユニクロエアリズムの下着×5
- 靴下×5
他に日々使用するものはこちら。
- パジャマ用パンツ(上は翌日のTシャツを着て寝ます)
- キャップ
- サングラス
上着
服装をシンプルにするために、体温調節は上着で行うのが効果的です。
私は気候や用途に合わせて4種類の上着を着まわしています。
- 長袖シャツ(冷房対策、日焼け止め)
- フリース(日常使い)
- レインジャケット(雨の日、ハイキング)
- ウルトラライトダウン(特に寒いとき)
本当に寒いところでは持っている服を全部着込みます!
靴
服装で最もかさばる靴は、厳選した3足を持参しています。
- ハイキングブーツ(普段使い)
- サンダル(ちょっとそこまで)
- ビーサン(室内履き)
パタゴニアなどがっつりハイキングに行く予定があったので、私にとってハイキングブーツは必須でした。
日本でもともと使用していたものを履いています。
移動時にはハイキングブーツを履いて、バックパックには入れません。
ハイキングなどそこまでアウトドアのアクティビティをしない方や、都市部の観光が多い方はスニーカーで代用も可能です。
が、旅の間は想像以上にたくさん歩きますので、ソールのしっかりした歩きやすいものをおすすめします。
特別な機会の服
おしゃれしたいときや暑い地域など、機会に合わせて着る服は最小限にしています。
使用頻度が低いものは圧縮できるパッキングキューブに収納しています。
- おしゃれ着×2
- 短パン×2(速乾、軽量)
- ユニクロヒートテック長袖
- ユニクロヒートテックレギンス
- ハイキングパンツ
- 手袋
- バフ(ネックウォーマー)
- 水着
- ユニクロ生理用吸水ショーツ×2
おしゃれ着はジーパンに合わせられるトップス(キャミソールやタンクトップ)を選ぶことでボトムスを増やさずに済みます。
ハイキング用品は品質重視で、無理に削減しないようにしています。
洗面用具
洗面用具は特に液体が多くなるカテゴリーなので、機内持ち込みを検討する方は特に要注意です。
最近は預け入れ荷物にすることが多いので空港の手荷物検査で液体をチェックされたことはないのですが、下記の「シャワーセット」は既定のサイズに収まる量にしています。
ポーチにジップロックごと入れることで液漏れを防ぎつつ、万が一チェックが必要になってもすぐ取り出せます。
シャワーセット
いつもシャワーや洗面所に持ち込むものは以下の通り。
ジップロックMサイズに入れてポーチに収納しています。
- シャンプー
- コンディショナー
- メイク落とし
- オイル
- 制汗剤
シャンプー、コンディショナーは石鹸タイプのものも使用しましたが、管理が面倒だったので一周して液体に落ち着きました。
というのも、ホステルのシャワースペースに石鹸などを置いておく台がない場合が多く、色々なものを直置きでシャワーに持ち込むのが面倒だったのです。
液体のボトルならさっと水気をふき取ってしまえるので楽ちんです。
使用後の石鹸を乾かないまま袋に入れるのもちょっと…と思っていたんですよね。
日常使い
石鹸で顔と体を洗います。どこでも手に入るので安心。
- 石鹸
- 制汗剤
- ムヒ
- 口紅
- カーラー
- くし
- 日焼け止め
お手入れ
- フルコート(肌荒れ用の薬)
- 眉ばさみ
- 毛抜き
- 爪やすり
- シェーバー
歯のお手入れ
- 歯ブラシ
- フロス
- 歯科矯正用リテーナー(マウスピース)
電子機器
- スマホ
- PC
- Kindle
- ケーブル類
- 充電アダプター
- 変換プラグ
- ワイヤレスイヤホン
- モバイルバッテリー
スマホ、PC、Kindleは空港の荷物チェックで取り出しやすいように収納します。
PCを持っていない旅人も多いです。スマホだけでなんでもできる時代ですね。
私はブログ執筆や仕事をする可能性を考えて持参しています。
実際、フライトや宿などの調べものをする際はPCがあってとても助かっています。
この旅の前に、軽量のもの(1kg未満)を購入しました。
充電器とケーブル類はAnker製品を愛用中。
毎日使ってもケーブルの根本が傷むことなく安心です!
日用品
日常使いの小物
- アイマスク
- 耳栓
- 南京錠×2
- Airtag
- トートバッグ
- バスタオル
- ハンガー×2
- コテ
- ドライヤー(買い替え中)
- ジップロック(各サイズ2~3枚)
- 水ろ過機
- ボトル
メイクしない分髪の毛くらいはと、コテとドライヤーを持参しています。
日本で購入したドライヤーが先日壊れてしまい、1か月ほどドライヤーなしで生活しています…!
水道水の飲めない地域では水ろ過機が活躍!
ペットボトルを買わずに済むし、プラスチックも削減できます。
趣味、薬類
- ジャーナル
- お絵描き道具
- 付箋
- 裁縫道具
- ペン替え芯
- 虫よけ
- 生理用品
- 常備薬(頭痛薬、正露丸、ばんそうこう)
生理用品は、吸水ショーツ×月経カップを使用しています。
ホステルでは失敗できないのでナプキンも使います。
必需品
カードや書類の予備は各かばんに分散して持つのがおすすめ!
私は紙のコピーとPDFのデータを用意して、PDFは家族にも共有しました。
- パスポート(必要ならビザ)
- パスポートコピー、写真予備
- クレジットカード
- プライオリティパス
- ワクチン証明書
- 各種書類コピー
- 財布
- 現地通貨(最低限)
現地通貨は最低限だけATMでキャッシングします。
中南米など現金が必要な地域ではかばんの中で財布、ポーチなどに分散して持つようにしていました。
手数料のかからないATMがある場合があるので、ホステルでスタッフか旅人仲間に聞いてみるといいですよ!
ヨーロッパでは現金が必要な場面がほとんどありません。
少額の支払いや屋台でもカードが使えるところが多いです。
到着後、少し様子を見てから現金をキャッシングするとよいと思います!
世界一周に不要だったもの6選!
ここまで現時点の私の持ち物リストを共有しました。
この章では、Youtubeやブログなどでよく紹介されている人気の持ち物だけど私には不要だったものを理由も含めて6つ紹介します。
反面教師になったら幸いです…!
カメラ
iPhoneはスリなどに狙われやすいと言われていますよね。
常にスマホで撮影するのはリスクが高いかもしれないと考えて別にカメラを用意しました。
私がよく見ているYouTuberさんおすすめのアクションカメラなのですが、なんと出発してからこれまで、一度も使用していません…!
私はvlogを撮るわけでもないし、スマホで十分でした。
スマホのスリ対策としては、スマホに肩紐をかけて肌身離さず携帯しています。
予備のケーブル類
メインで使用するものが壊れたらどうしようと複数予備のケーブル類を持参しました。
結果、まだ一度も使用していません。
電子機器やケーブル類は最初に少し良いものを用意すると壊れづらくてよいかもしれません。
私はAnkerのケーブルを使用しています。
万が一壊れた場合も現地で購入できますのでご安心を。
速乾性の高いTシャツ
旅人の先輩方の動画やブログを見漁って「服は速乾性のものを!」とあったので(影響されやすい笑)、
アウトドアブランドのTシャツを持参しました。
速乾性はばっちりなのですが、なんとなくざらっとした着心地が好きになれず…。
「①服・靴」で紹介したとおり5枚のTシャツをローテーションするので現在も着ていますが、
良いものが見つかったら取り替えたいなぁと思っています。
折り畳み傘
日本からは持っていかなかったのですが、メキシコのオアハカでは雨が多かったので購入しました。
結果、一度も開かずに実家に送りました…。
レインジャケットで事足ります!
洗濯用品
旅先で洗濯する時に人気のScrabba。袋に洗濯物と水と洗剤を入れ、もみ洗いができます。
複数枚同時に洗いたいときはあると便利なのですが、シンクでも洗えるのでいらないかな、と考え実家に送りました。
ホステルではランドリーサービスがあるところが多いですし、シャワーや洗面所で手洗いすることもできます。
ちなみに洗濯用洗剤を持ち歩くのが面倒なので、手洗いの際は洗面所のハンドソープやシャンプーなど、手持ちのきれいになりそうなもので洗っています笑
メイク用品
私は出発してからメイクを一度もしていません…!
バックパッカーはあまり見た目を気にしない人が多いので日本と同じ感覚でメイクをする必要はまったくありません。
マスカラだけしている人はいました。
私は事前に眉アートメイクをしたのもあり、すっぴんでも全然気にならないです。
唇の血色だけ気になるので気分を上げたいときは口紅をしています。
にこにこしておけば友達できますのでだいじょうぶ!
まとめ
世界一周ひとり旅9か月目のゆるミニマリストの持ち物をご紹介しました。
もし「自分はこうしてるよ」という工夫やアドバイスなどありましたらぜひ共有してくださいね!
少しでも参考になったら嬉しいです。
持ち物を準備する際の【考え方編】も別の記事で公開していますのでそちらも合わせてご覧ください。
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