マチュピチュなどの観光地が大人気なペルーですが、「アレキパ（Arequipa）」という街を知っていますか？
リマに滞在した私は次の行先をペルー南部のアレキパに決めました！
アレキパは「白い街」として知られる美しいコロニアル建築と豊かな文化が魅力の街。
今回は、アレキパの見どころや楽しみ方をご紹介します！
アレキパってどこ？
アレキパの位置
アレキパはペルー南部に位置し、ペルー第二の都市です。
海抜約2,335mの高地にあるため、壮大な山々に囲まれており、特にミスティ山やチチカカ湖へのアクセスが良好です。
街の周りには独特の自然景観が広がり、リマとはまた違う景色です。
アレキパの歴史と文化
アレキパは16世紀にスペイン人によって設立され、以来多様な文化が共存してきました。
特に、インカ帝国とスペイン植民地時代の影響が色濃く残っており、観光地や建築にその痕跡を見ることができます。
また、アレキパはペルー全体で重要な文化的中心地として知られており、地元の音楽、ダンス、料理が楽しめるイベントや祭りが盛んに行われています。
アレキパが「白い街」と呼ばれる理由
アレキパが「白い街」と称される理由は、主に火山岩の一種である「サルティーニャ」で建てられた白い石灰岩の建物がたくさんあるためです。
この独特の建材によって、アレキパは明るく清々しい印象の街となり、観光客が訪れる理由の一つとなっています。
観光のベストシーズン・服装
アレキパを訪れる最適なシーズンは乾季の5月から10月です。この時期は降水量が少なく、晴天が続きます。
日中は温暖で過ごしやすいですが、夜間は冷えることがあるため、重ね着ができる服装を用意することをお勧めします。特に朝晩の気温差に気を付けて、快適に過ごせるようにしましょう。
私は12月の雨期に滞在しましたが、特に雨で動けないという日はありませんでした！
アレキパへのアクセス
アレキパには空港があります。ロドリゲス・バロン国際空港（Alfredo Rodriguez Ballon International Airport）は国際便も離発着しています。
リマからは国内線で約1時間半で到着可能で、空港からはタクシーやシャトルバスが利用できます。
また、ペルー国内はバスでの移動も利便性がよく、他の都市からも直行便があります。「【ペルー】観光の基本情報と名所を紹介！周遊ルートを徹底解説」の記事でも紹介しています。
市内は歩きやすく、観光地が集まっているため、観光中は徒歩での移動が便利です。
旅のヒント
アレキパは比較的安全な都市ですが、観光地ではスリに注意が必要です。特に人混みでは荷物を身体の前に抱えるなど、最低限の防犯対策をしましょう。
アレキパのおすすめ観光スポット
サンタ・カタリナ修道院
サンタ・カタリナ修道院は、アレキパの中でも特に人気の観光地で、17世紀に設立された修道院です。
修道女それぞれに家が与えられていて、修道院全体は小さな街のように広がっています。
建物は美しい青とオレンジの壁が特徴で、そのカラフルな街並みでおしゃれな写真が撮れること間違いなし！
ガイドツアーもあります。ゆっくり散策しながら、静かな空間と歴史的な雰囲気を楽しんでください。
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