【ペルー】ペルーホップでペルー/ボリビアの国境を越えてみた!

ペルーはマチュピチュやナスカといった世界遺産を豊富に有するだけでなく、広い国土にはビーチエリア、山間部、アマゾンエリアと様々な顔を持つ魅力的な国です。

  • 行きたい街がいっぱいだけど、どうしたら効率的に周れるんだろう?
  • 都市間の移動はなにが最適?

そんな疑問を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。

せっかくの旅行で複数の目的地を効率的に周りたいですよね。
そんな時におすすめなのが「ペルーホップ」です。

世界一周ひとり旅5か月目の私が、ペルーホップを利用した実体験をもとにご紹介します!

目次

ペルーホップとは?

ペルーホップとは、元バックパッカーの方が立ち上げた、主にペルーを安全・効率的に旅行するためのバス会社です。

ペルーホップのサイトはこちら。

ペルーホップの特徴

ペルーホップには以下の特徴があります。

  • リマ(ペルー)からラパス(ボリビア)までの主要な観光地を巡るルートが複数用意されており、好きな区間を選択してチケットを購入できる
  • チケットはルート内の好きな場所で乗車・降車(ホップオン、ホップオフ)ができ、ペルーホップの提供するツアーに参加できる
  • チケットは1年間有効で、期間内なら乗車希望日の前日までに予約すればOK
  • 宿泊先までの送迎付き
  • 乗車時は英語・スペイン語の話せるガイドが常駐しており、ツアーや宿泊先の相談ができる
  • 国境越えもガイド付きで簡単!

ワンポイント

ボリビアの主要観光地であるウユニ塩湖に行く場合、ペルーホップでラパス~ウユニ間の運行はないので、別途バスか飛行機で移動する必要があります。
おすすめの移動方法は以下の記事をご覧ください。

私の利用方法

私はペルー国内をフリーで周っていましたが、最終的にクスコ~ラパス間の移動の際にペルーホップを利用することにしました。

 ペルーホップを利用した理由

その理由は3つあります。

  • クスコ~ラパス間をバスで移動する場合、複数のバス会社の夜行バスを乗り継ぐ必要がある
  • その場合、国境越えを簡単にできるか心配があった
  • ティティカカ湖を素通りするのがもったいないと感じていた

ペルーホップなら移動、国境越え、観光をすべてカバーしてくれます!
詳しく見ていきましょう。

私が利用したルート

私が利用したルートは以下の通りです。

  • 1/4(木) 22:00 クスコ発
  • 1/5(金) 05:30 プーノ着
  • 1/5(金) 06:00 ツアー① Floating Islands Tour(2時間)
  • 1/5(金) 11:00 ペルー/ボリビアの国境越え
  • 1/5(金) 13:00 コパカバーナ着
  • 1/5(金) 14:00 ツアー② Isla del Sol Boat Tour(4時間)
  • 1/5(金) 22:00ラパス着

クスコ~ラパス間を2日弱で移動しながら、ティティカカ湖のツアーにも参加できます。
国境越えもガイドさんがついてくださるのでスムーズにできます!

プーノのツアー① Floating Islands Tour

約800年前にペルー本土に住んでいたUrosの民族がスペイン人の迫害を逃れるためにティティカカ湖に浮島を作って移り住んだのだそう。

現在も浮島は増え続け、145の浮島があります。
ひとつの島に4~5家族が暮らしています。

ツアーでは浮島のひとつを訪問します。
島での暮らしについてガイドさんから簡単に説明を受けたのち、Urosのお宅を訪問させていただきます。

Urosのご家族は刺繍を施したタペストリーなどを販売することで生計を立てており、お宅訪問はこうした商品の紹介が主のようです。

コパカバーナのツアー② Isla del Sol Boat Tour

Isla del Sol(「太陽の島」)は、ティティカカ湖最大の島です。
インカ帝国の始まりの島と考えられており、神殿もあります。

ツアーでは島の一部を3時間ほどのハイキングで周ることができます。

世界で最も標高が高い湖ティティカカ湖のIsla del Solの標高は約3,800m。
坂道が続くのでゆっくり行きましょう。

また、日差しを遮るものがないので日焼け止め対策と水を忘れずに。

ペルーホップを利用した感想

スムーズなスケジュール

ペルーホップはその特性上、様々なルートでペルーを旅する旅行者が利用しています。

自分と同じ経路で移動する方ばかりではないのですが、ガイドさんが常にみんなの行先やツアーの有無などを把握しているため、混乱なく移動することができました。

融通の利く旅がしたいけど 、ペルー国内の都市間を楽に移動したい方におすすめです!

快適なバス旅

利用者は常に乗車・降車を繰り返しているので常にバスが満員ということはないようです。
私が利用した際も座席には余裕があり、2席利用して広々過ごすことができました。

アメニティは多くないものの、支給されたブランケットがとても暖かく快適でした。
フットレストもあります。

単発ツアーはメリットデメリットあり

ラパスに早めに移動したかった私は経由地のプーノやコパカバーナで宿泊せず、2時間〜4時間の単発ツアーに参加しました。

これはペルーホップの「Our Recommended Itinerary(おすすめの旅程)」に沿ったものだったのですが、夜間にクスコからプーノに移動してからのツアーはやはり体力的に辛かったです…!

特にUrosの浮島訪問は、朝が早い上にたまたま極寒・雨の中でした。
Urosのご家族のお宅では民芸品の紹介と値段を伝えられ、買わないかと聞かれます。
私の参加したグループでは購入する人はいませんでしたが、なんとも言えない空気になります…。

一方でIsla del Solのツアーは午後なので日差しも暖かく、ティティカカ湖を望む景色もとてもきれいでした。
3時間ほどのハイキングといっても難しいものではなく、お散歩気分で島を周ることができます。

少し身体を動かしたい方、景色を楽しみたい方におすすめです!

まとめ

今回私が利用したルートは最短でクスコ~ラパス間を移動するためのものでしたが、チケットは1年間有効です。
ペルーの首都リマからゆっくりと時間をかけて様々な都市を経由しながら楽しむのもおすすめです。

他国のバックパッカーにもとても人気で、「宿まで送迎付きなのがありがたい」との声をよく聞きます。

ペルー旅行の際はぜひ検討してみてくださいね!

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この記事を書いた人

2023年9月から世界一周ひとり旅しています!
▷バンクーバーで2年ワーホリ
▷日本で5年間 webコンサルタント
▷会社を退職し世界一周ひとり旅に出発
準備の様子、旅の記録など発信します◎
旅の様子はインスタでも日々更新中!@sekai_solotravel

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